金曜午前にドバイで半日観光、どこまでいける!?

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今回ドバイでの乗り継ぎ時間が7時間40分発生したため、市街地に出て観光することにしました。
しかし到着するのはちょうど金曜の朝早く。
イスラム教では金曜日はお休みの扱いだそうで、モスク等はお休みで見学できず。
お店が開くのも早くて10時・・・ということで、なかなか観光プランも立てづらかったのですが、同じような方の参考になればと思い、レポートしたいと思います。

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ドバイ到着から空港脱出まで

ほぼ定刻の現地時間6:45に飛行機はドバイ国際空港に到着しました。
到着したのはターミナル3のコンコースC。

今回は一度入国して観光するため、Connectionの案内には従わず、ひたすらにArrivalを目指して歩く歩く・・・
後でわかったのですが、コンコースCから入国審査のある到着ロビーまではかなり遠く、徒歩で20分ほどかかります。
途中でトイレ行ったりもしながらてくてく向かいます。

入国審査はそれなりに人が並んでおり、15−20分ほど並んだと思います。
特に何を聞かれるでもなく、入国書類も必要なく、パスポートにスタンプをもらっていざ入国!

今回リスボンまでバゲージスルーなので手荷物は回収せず、到着ロビーに出ます。

両替

バゲージクレームのところにあったTravelexで、UAEの通貨であるディルハムに両替しました。
とりあえず200USドルを両替し、約683ディルハムをゲット。

ドルを持参したのは、日本円からの両替よりもレートが有利(というより固定相場制?)と聞いたのと、昨年アメリカに行った時のドルが300ドルほど余っていたから。

両替した際に、お兄さんに「ドバイは何日間?」と聞かれ、「今日だけ」と答えると、「後でこのレシート持ってきたら、同じレートでディルハムからドルに戻せるから」と言われました。(多分)

その後帰りに余ったディルハムを出国後エリアにある別のTravelexに持っていったところ、ディルハム両替時には取られた手数料が取られずにドルが戻ってきました。
レシートを見ると、”Buy Back Plus”という表記と、”Expiriry Date”として6月中旬の日付が記載されていたので、両替後1ヶ月半くらいは有効なサービスなのかもしれません。
同じようにTravelexでの両替をされた方はチェックしてみてください。

手荷物一時預け

本来、機内手荷物のみなので預けるつもりはなかったのですが、私の不徳の致すところでして、かなり機内手荷物が重くなってしまい、とてもこれを背負ってドバイの街を動き回るのは現実的ではないと考え、エミレーツ航空の手荷物一時預かりサービス(有料)を利用することにしました。
エミレーツ航空でドバイに到着すると、ほぼターミナル3への到着となると思います。
ターミナル3の到着口からロビーに出て、左にしばらく進むと、”Left Luggage”という案内が出てきます。
中は若干物々しい雰囲気ですが、そこで荷物を預かってもらえます。

料金表はこちら(2019年5月時点)
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私は普通の手荷物扱いだったので25ディルハム(約750円相当)でした。
まあ高いといえば高いんですけど、高めのコインロッカーと思えば、こんなものかな・・・と。
料金の支払いはクレジットカードのみで、手荷物引き取りの際の支払いになります。

身軽になったので、いざ観光へ出発!
この時点で、8時過ぎだったので、飛行機の到着から空港脱出までは1時間半といったところでしょうか。

余裕を見て2時間前には空港に戻ってこようと考えていたので、正味約4時間の観光です。

タクシーで市内観光

手荷物預かりのところとタクシー乗り場は近かったので、そのままタクシーへ。

本当はメトロに乗れば安価に移動できるのですが、メトロも金曜日は10時からしか動いていないとのことで・・・ドバイモールなどが開く10時まではタクシーで観光することに決めました。

タクシーの運転手さんは微妙に英語が通じづらい方でしたが、なんとなく観光で見て回りたいということと、10時ごろにドバイモールで降ろしてほしいということを伝え、まずはパームジュメイラに向かってもらいました。

パームジュメイラ

空港からパームジュメイラは約30km離れているのですが、高速を常時120kmでかっとばすので、あっという間に到着。
パームジュメイラの一番奥にあるアトランティスホテルまで連れてきてくれました。

どーん

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・・・私のイメージは、パームジュメイラの全体の形をどこかから見たかったんですが、それは高台に登るしかないんですかね。
私の下調べ不足ということで・・・次に向かいます!

ブルジュ アル アラブ

7つ星ホテルということで有名なこちら。

どーん

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・・・私のイメージは、ヨットのような帆船のような形を横から眺めたかったのですが・・・
これも下調べ不足&伝え不足ということで・・・次に向かいます!

この辺りで、運転手さんに対する信用度が低くなってきました・・・(自分が悪いのに)

バスタキヤ地区

この地区は、オールドドバイの街並みが再現されているということで向かってみました。

ここも、金曜は10時からしかお店が開かないと聞いていたので、どうかなあと思っていたのですが、結果大正解!

お店は開いてないですが、その分人が少なくて、映え写真撮り放題です!!

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人が・・・いない・・・

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古いアラブの街並みが体感できて、アラジンごっこしたくなりました。
アラジン&ジャスミンコスプレしたらめっちゃ楽しそう(やらないけど)

ラクダがいた。

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猫もいた。(こっちは本物)

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10時前くらいから人が増えてきたので、あえてこの人が少ない時間に行くのはかなりオススメ!

ドバイモールへ

ちょうど10時ごろになったので、ドバイモールで降ろしてもらいました。
メーター+チップで、260ディルハム(約7800円)。
2時間弱、結構な距離乗せてもらったことを考えると、妥当な金額なのかなと思いました。

ドバイモール編

ドバイモールは予想はしていたもののめちゃくちゃ広い・・・!
とてもじゃないけど時間が足りないので、スーパーとフードコートのみ行ってきました。
夫はSuperdry(服のブランドの方)が全品50%OFFということでホクホクして2着ほど購入してました。
このGW期間がセール期間なのか?、他のお店でも結構セールをやっていたので、お買い物目的の方はいいかもしれませんね。

スーパーマーケットWaitrose

まずはスーパー。LG階という一番下の階にあります。
Waitroseというところを目指してください。
ドバイモールは中で本当にわけわからなくなるくらい広いので、ちょこちょこ人に聞いていく方が結果的に早く着きます。。

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このスーパーは雰囲気「ちょっといいとこのスーパー」といった感じで、安くはないのですが、清潔で広くて品揃え豊富なので、お土産探しにも良いと思います。
お土産用のチョコレートやお菓子も色々と取り揃えられていました。

私が買ったのは、バナナスムージー。
お腹空いてたんで・・・

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8ディルハム(約240円)にしてはとても美味しかった!
他にもストロベリー、アボカドなどなどスムージー色々揃ってて選ぶのも楽しかったです。

その後は同じ階のフードコートに移動しました。

フードコート

個人的には、フードコートで現地っぽいもの食べられたらいいなぁなんて思っていたのですが、お店のラインナップが、
KFC、subway、銀だこ(!)、中華、インドカレー・・・といった形で、日本と同様な感じでした。
ただ、subwayで、「Peri Peri Chicken」という見慣れない名前のものを見つけたので、オーダー。
ピリ辛で、スパイス効いててなかなか美味しかったです。(機内食であんだけ食べたのにまたチキン・・・!!)

食べ終わった後は、近くの出口から噴水側に出てみました。
ここの景色がとっても綺麗で写真映えする!!

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バージュ・カリファも綺麗に撮れました。

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そうこうしているうちにタイムアップ!
タクシーを拾って空港に戻ることにしました。

ドバイモールから空港はチップ込みで45ディルハム(約1350円)。
10分くらいなので、タクシーに関しては日本と同じくらいの価格感ですかね。

預けていた手荷物を回収し、出国、予定通り搭乗することができました。

まとめ、というか反省

今回反省点だらけなんですけれども・・・ドバイはトランジット観光する人も多いだろうし、タクシーで相談したら簡単にいいところ連れてってくれるだろうと甘い考えでおりました。

もちろんそういう運転手さんもいるとは思うのですが、今回乗せてもらった方は、「忠実に言った場所に行ってくれる」タイプの方だったので、自身での下調べの甘さがそのまま旅程の甘さに出てしまいました。

ドバイをタクシーで観光しようと考えている方は、なんとなくでも「ここの場所でこういう写真が撮れるらしい」とか「ここ行けばこれが見られる」とかある程度の深さで下調べをしておくことをオススメします。
ふわっと「パームジュメイラのあの形見たーい」では無理なこともあるということで・・・

行けばよかったなと思ったのは、ドバイ・フレーム。
ちらっと車窓からは見たのですが、実はここ中に入れて、上まで登れるそうで。

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また、場所を選べばこのフレームの中にドバイの市街を入れた素敵写真も撮れるということで、次回ドバイを訪れることがあれば、ぜひ行ってみたいなと思いました。

・・・とはいえ、限られた観光時間の中で、ある程度希望の観光地を巡ることはできました。
金曜の午前はメトロも動いてないですし、観光には不向きな日ではあるものの、十分ドバイ観光は可能、ということで、金曜早朝着の7−8時間のトランジットでもぜひ恐れずに(?)市街地観光してみてもらえればと思います。

番外編

入国審査の時に、なんとトラベラーズSIMを渡されました。

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データ20MB、無料通話3分とかなりミニマムな設定ではありますが、ありがたい!!
と思って、設定にトライしたのですが、結局うまくいかず・・・
うまく行った方はぜひ体験談をお寄せいただきたいところです。
SMS来るところまでは行ったんですが・・・データ通信がうまくできませんでした。もう一歩だったかも。

それではまた〜

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