ドブロヴニク1日観光ーMSCシンフォニア寄港地ー

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さて、MSCシンフォニアでのアドリア海・エーゲ海クルーズも後半です。
ついに個人的ハイライト、ドブロヴニクへの寄港です。

どうでもいいですがドブロヴニクってどの記載が正しいんですかね。
ドブロブニク?ドブロヴニク?ドヴロヴニク?

綴りからしてなんとなくしっくりくるドブロヴニクで行こうと思います。

なんと、この日は唯一の大雨!!!
テンション下がりつつも、とりあえず旧市街に向かうことにします。

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ドブロヴニク旧市街へ

大きな船だと旧市街の沖合からテンダーで旧市街に直接アクセスできるようなのですが、今回乗船したシンフォニアのレベルの船は、旧市街から少し離れた港に着きます。

ここから旧市街までは車で10−15分とのことで、タクシーで行くのも良いのですが、大雨の中タクシー待ちする勇気もなく、MSCクルーズ主催のバスに乗り込むことにしました。

1人あたり往復で12ユーロほどして、なかなかのお値段なのですが、まあ仕方ないかと思い乗りました・・・
ドブロヴニク市街にはたくさんタクシーが走っているので、複数人での移動かつ普通の天気であれば普通のタクシーを使ったほうがお得だと思います。

ドブロヴニク旧市街の手前は結構渋滞していて、意外と時間がかかりました。

旧市街観光

MSCクルーズのバスは、旧市街の有名な門、ピレ門のすぐ前に到着します。


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どんより。
まずはこのピレ門から城壁内の旧市街を街歩きする事に。

世界で3番目に古い薬局

少し入り口がわかりにくいですが、ピレ門から入ってすぐ左側のところのフランシスコ修道院の敷地内に、マラ・ブラーチャ薬局という薬局があります。

ここはなんでも世界で3番目に古い薬局という事で、なるほど歴史ある雰囲気を漂わせています。

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ここでは、昔から伝わる?コスメが人気という事で、店内にはガイドブック片手に観光客がたくさん並んでいました。

カウンターの中にいる薬剤師さん(風のただの店員かも)に、希望のコスメを伝える事で買うことができます。
テスターがあったので、指差しでOKでした。

テスターはあるんですが、並んでる人たちの圧があるのでゆっくり試して決めたりする余裕はあんまりないかも・・・

私はガイドブックに載っていたもので、下記購入してきました!
・ローズウォーター
・ゴールドクリーム
・リップバーム

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それぞれ使ってみたのですが、ローズウォーターは本当にローズの香りがして癒されますし(保湿してる感はあまりなし)、ゴールドクリームはこっくりしているのに伸びが良い不思議なテクスチャで保湿力も高く、ハマってしまいました。

どうせならゴールドクリームもう1つ買ってきても良かったかもなー。。

港の様子を見る

ピレ門から逆方面にずーっと歩いていくと、港側に出られます。

P9192177 rsここに大型客船から来たテンダーボートが着いています。

テンダーでここにつくほうが便利じゃん、と思ったりしましたが、仕方ないですよね。

この近くには水族館もありますが、時間の都合で今回はスルー。

城壁ウォーク

ドブロヴニクに来たら城壁ウォーク、ということで、港側の入り口から城壁に登る事にしました。

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入り口で入場券を購入します。
これが結構高い!日本円で3000円くらいです。

だけどその価値ある写真を撮れると思います。

城壁上はどこからでも景色が綺麗なのですが、「これぞ!」という写真を撮りたい方へのオススメは、山側から撮る事です。

山側の城壁は高さも高くなっているので、城壁内の旧市街の屋根を見下ろした写真が撮れます。

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また、山側にある要塞を上ると、かなり上の方から写真が撮れます。

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城壁上を1周するとかなり時間がかかってしまうので、もったいないのですが、私たちは港側の入り口から登って、ピレ門側から降りる、およそ半周のウォークとなりました。

サルジ山に登る

サルジ山に登る方法としては、ロープウェーが一般的でありますが、オススメはタクシーです。

というのも、ロープウェーで降りたところにある展望台からも旧市街は見渡せるのですが、ロープウェーの線が写り込んでしまいます。
まあこういうのも良いかもしれませんが・・・

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タクシーだと、途中の景色が綺麗なところで車を停めてくれたりするので、こんないい感じの写真が撮れます。
引きで全体が写るのがいいですね!

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私たちがラッキーだったのかもしれませんが、タクシーの運転手さんは慣れたもんなので、途中で景色のいいところで勝手に止まってくれたり、カメラのシャッターを押してくれたりしました。

もちろんロープウェーの着く山頂にも行ってくれて、そこで観光している間も待っててくれます。

ドブロヴニクに着いた時は大雨でしたが、ちょうどサルジ山に登頂した頃は雨も止んでいて、たくさん写真が撮れて大満足でした。

タクシー料金はピレ門からサルジ山に登って降りてくるコース(下の写真で26番)で40ユーロでした。
(母はなぜか勘違いして50ユーロ払ったので運転手さんほくほくでした)

その他にも市街全体を観光してくれるコース?などもあって、観光客にはわかりやすい価格になっています。

タクシー代も決して安くはないですが、ロープウェー料金もなかなか高額なので、3−4人の場合はタクシーがコスパよくオススメです!

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最後、タクシーの運転手さんは「港まで行こうか?」と言ってくれたのですが、もう少し旧市街を歩きたかったので、ピレ門で降ろしてもらう事にしました。

旧市街でショッピング

旧市街の目抜き通りにはたくさんお土産やさんが並んでいます。

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キャンディーやさんとか。

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普通のお土産やさんもたくさん。
ゲームオブスローンズのグッズを売っているお店がたくさんありました!

ピレ門から船へ

ピレ門から船へはMSCクルーズのバスで戻ります。

バス乗り場にはMSCのロゴが書いた旗や柵があるのでわかりやすいと思います。
かなりたくさんの人が並んでいて、船内新聞には「50分ごとに運行」と書いてあったので、乗り逃したらどうすれば・・・と思っていたのですが、どんどんバスは来て、船まで運んでくれました。

バス代高いなあとは思っていましたが、バスに乗る意思表示さえしていれば船に乗り遅れることがないのはありがたいかも・・・

まとめ

滞在時間の短い慌ただしいドブロヴニクでしたが、とても心に残る街でした。

自分の写真の腕が低くてもどかしい思いをしたので、今度くる時はもっとスキルアップしてくるぞ!と心に決めたのでした。
彩度アゲアゲで撮ってみましたが、いかがでしょうか・・・

さて次は最後の寄港地アンコーナです。