今回、ローマは実質、一日半しか観光に当てることができなかったので、駆け足の観光になりました。
この記事では、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を中心とした、1日ローマ市内観光をご紹介します。
今回泊まったホテル、メトロポールローマは、テルミニ駅とレプッブリカ駅の両方が徒歩5分圏内だったため、行き先に合わせていずれかの駅を使っていました。
コロッセオ方面には青色のメトロで一本で行けることがわかったので、テルミニ駅からメトロに乗ることにしました。
切符は、ローマ市内交通が24時間乗り放題となる、”ROMA 24HR”チケットを、テルミニ駅地下のタバッキ(日本でいうキオスクみたいな感じのタバコ屋さん)で購入。
駅の券売機でも買えるのですが、なんだかたまたま機械の調子が悪かったのかうまく買えなかったのでタバッキで買いました。
タバッキでは、クレジットカード(というかプリペイドのSONY bank wallet)を使う場合は多少の手数料がかかると言われました。
なので、券売機で買えるなら券売機で買う方が良いかとは思います。
メトロに乗って、コロッセオ最寄りの駅まで。
駅では基本的に壁際に立ち、メトロへ乗るときは列の最後に、乗ってる間は肩掛けバッグのチャックをホールド!とスリ厳戒態勢で臨むわたし。
今回4カ国で公共交通機関乗りまくりましたが、
こういういかにもな厳戒態勢が功を奏したのか、幸いスリなど被害に遭うことはありませんでした。
コロッセオ駅の出口を出ると、すぐにコロッセオがどーん!!と出てきます。

しかし、10月の平日にも関わらずコロッセオの入場列はかなりの行列!
コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘は共通券なので、コロッセオ以外の販売所で購入した方が良いです!
私の行った時には、コロッセオ⇒フォロ・ロマーノ⇒パラティーノの丘の順に列が長くなっていました。
パラティーノの丘の入り口は凱旋門を抜けてかなり直線を歩いて行くので少し不安になりますが、それで大丈夫です笑
パラティーノの丘
とにかく広い!
足元も舗装されていない部分を歩いたりするので、スニーカーもしくは汚れてもいい靴を推奨します。
そして暑いです。
途中に一応自販機はありましたが、二台のうち一台は不調だったので、持って行けるなら飲み物を持参してください。
この時だけなのかわからないですが、現代芸術とのコラボみたいなのをやってて、なんのこっちゃでした。(辛口)
フォロ・ロマーノ
パラティーノの丘を下りてくると、自然とフォロ・ロマーノの中に入るようになってました。
個人的にはフォロ・ロマーノが1番感動したかもしれません。
古代ローマの人の生活が見えるような気がしました。


ちなみにトイレあります。
無料なのでここで行っておくのをオススメ。
コロッセオ
そして最後にコロッセオへ。
チケット持ちの列と、チケット買う列があり、チケット買う列は3倍くらいの長さがあり、進み方もチケット持ってる列の方がだいぶん早かったです。
ローマパスを持っていると列を飛ばせるらしいのですが、ない方は前述の通り、フォロ・ロマーノかパラティーノの丘で共通チケットを入手するのをオススメします!
セキュリティチェックを受けたら、コロッセオ内部に入れます。
内部の様子を何枚か。
ちなみに、コロッセオは、ステージの下まで降りたり、一番上の階まで上がるのはガイドツアーが必要です。
私たちは申し込まずに自分でまわったので、1階と2階をぐるっと一周して終わりでした。
ステージまでどうやって降りるんだろとかウロウロとしてましたが、個人では無理でした笑
ナヴォーナ広場へ
コロッセオ観光後、市バスでナヴォーナ広場に向かいました。
メトロは2路線しかないので、斜めに突っ切りたいときなんかは市バスが便利です。
市バスの路線図を把握するのはなかなかたいへんなので、わたしはGoogleマップで目的地への経路検索で探してました。
これはどの国行ってもほんとに使える技です!
Google先生ほんとにありがとう、、!
バスは、24hrきっぷを持ってても乗ってから印字をしなきゃいけないのですが、現地の方々は特に印字とかやってないので忘れがちです。。
私たちのときは検札はなかったですが、検札があって印字してないといろいろ大変らしいので、印字はするようにしましょう。
バスの中ほどに黄色い機械があります。
ナヴォーナ広場に着きました~。

ここは周りがぐるっと飲食店になっていて、ランチをとってる方が多かったです。
私たちは、広場から少し離れたピッツェリアに。
せっかくローマに来たのだから、とカルボナーラを食べました。
ペスカトーレも美味しかったー
パンテオンへ
ランチ後はナヴォーナ広場から徒歩でパンテオンへ。
途中でピノキオのお店とかに出会いつつ、、
パンテオンは入場列ができてましたが、ほとんど待つことなく中に入れました。
クーポラから差し込む日光がとても幻想的。。
現存する世界最古のコンクリート建築?だそうで、
入場無料なんてありがたやです。
トレヴィの泉へ
さらに徒歩でトレヴィの泉へ向かいます。
どでーん
すごー!
水もとっても綺麗です。
にしても人多過ぎ!!!
で、泉の側で警備員の方が何人もいて、笛でいろんな人を注意してたので、
えっ、コイン投げ込み禁止になったの?なんて思ってたんですが、
そうではなく、泉の縁に腰掛けないで、ということみたいでした。
立ったままコインを投げ込むのはOKと言われたので、
ローマへの再訪を願って、投げ込んで来ました〜
スペイン広場へ
さらにさらに、徒歩でスペイン広場へ!
こう書くと結構1日で回ってますね。。
おきまりの階段ショットを撮りつつ、
近くのフルラを覗きつつ、、
(観光仕様でかなりみすぼらしい格好だったので長居もはばかられ、、すぐ出てしまいました)
地下鉄にてホテルに一旦戻ることにしました。
地下鉄にてホテルに一旦戻ることにしました。
その途中、レプッブリカ広場にイータリー(日本でいう成城石井みたいなちょっと高級スーパー)があったので、トリュフ塩やリゾットの素、お菓子などなどお土産を入手!!
お料理好きとしては心躍る空間でした!
夜ご飯へ!
母がトラットリアを予約してくれたとのことで、ホテルからメトロで向かいました。
母が通りがかりに見つけたポポロ広場近くの
お洒落でアットホームなトラットリア。
お洒落でアットホームなトラットリア。
上の地図で黄色くマークしている、La Buca di Ripetta という小ぢんまりとしたお店です。
私たちがお店に入ったときはまだ人がまばらでしたが、みるみるうちに満席になっていました。
前菜を2皿、パスタを1皿、リゾットを1皿、主菜を2皿頼んで3人でシェアしましたが、
あちらからシェアしますか?と聞いていただけるなど、とても優しいお店でした。
どれもおいしかったー!
あ、英語は普通に通じます。
ワインも頂いて、ほろ酔いで夜のポポロ広場を観光し・・・

メトロに乗りホテルに帰りました〜

メトロに乗りホテルに帰りました〜
次回はローマ観光の続き(半日編)をお送りします!
ではではー
2017ヨーロッパ旅の目次。ブリュッセル/ローマ/フィレンツェ/カンヌ/ニース/パルマ・マヨルカ/バルセロナ/